VIPのナナシ



929 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2012/07/27(金) 11:49:25.09 ID:VHJk6ggW 
週末の大衆居酒屋にて。
隣のテーブルで酔ったサラリーマン二人がでかい声で、
「これ冷凍だってすぐに分かるな」とか「家で作らせたら半額以下で済むしもっと美味い」「外で食うと中国産ばっかりだ」とか、メニューにケチつけてた。
そしたら五十歳ぐらいの酔っ払いおじさんが通りかかって。
「いいなあ、あんたらの嫁さんすげえ料理上手なんだな。羨ましいね。そりゃ外でノロケたくなっちまうよな。ラブラブだねえゴチソウサマ。聞いてるこっちが腹いっぱいになっちまって、デザートが食えなくなっちまいそうだ。よっ、愛妻家!」
うろ覚えだけどこんな感じの台詞を言ってニコニコしながら拍手した。
サラリーマン達は「いやそんな…」みたいな顔で声のボリュームを落とした。
おじさんGJと思った。






 


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